上溝小学校150周年記念式典が挙行されました!
明治6年6月、岩倉使節団が帰国したこの年は日本が近代化に向けて歩み出したばかりの頃。
そんな激動の時代の幕開けと共に上溝小学校は開校しました。
2023年10月14日、上溝小学校は新たな歴史を刻みました。
ついに150歳の誕生日を迎えたのです!
この良き日をお祝いすべく、実に多くの方々のご支援とご協力があり、盛大に相模原市立上溝小学校創立150周年記念式典が挙行されました。
上溝小学校創立150周年記念式典が挙行されました
開場前の相模原市民会館大ホール。
舞台裏ではスタッフや委員たちが、市民会館の前では上溝小学校の5年生と6年生が緊張しつつも、これから始まる上溝小学校の晴れ舞台に胸を躍らせておりました。
そしてブザーと共に司会進行役の根岸教務主任が開式に先立ち、式典に関するガイダンスをされました。
いよいよ…
いよいよ始まります…!!
ステージが暗くなり、プロジェクターで映し出されたのはオープニングムービー。
子ども実行委員会によるナレーションで「上溝小学校の歴史を振り返り、150周年記念となる今日を迎えた!」というストーリー。
素晴らしい式典を期待させる上映でした!
開式の言葉
菅野副実行委員長による開式の言葉。
菅野副実行委員長はなんと、5代続けて上溝小学校を卒業されているのだそう。
とても古くから上溝の街と歴史、そして小学校を見守り続けてこられたご一族なのです。
開式の言葉に相応しい上溝の名士!
本日はお休みのところをお集まりいただきましてありがとうございます。
また来賓の皆様、お忙しいところお集まりいただきまして、誠にありがとうございます。
我々実行委員は2年半前ぐらい前から準備をしてまいりました。
私事ですが、私の家は何と5代前から上溝小学校にお世話になっております。
上溝学校の時から、ひいお爺さん、お爺さん、私の母、私、私の子供たち5代に渡って上溝小学校でお世話になっております。
この中にも多分、3代、4代とお世話になっている方々がいるのではないかなと思います。
そんな今日、晴れの日をようやく迎えることを非常にうれしく思っております。
ただ今から、創立150周年上溝小学校記念式典を開催いたします。
実行委員長挨拶
国歌斉唱を経て、宮﨑実行委員長からの挨拶です。
宮﨑実行委員長は、上溝にお住まいの方にとって身近なお寺「宝光寺」の住職。
背広姿はかなりレアです!!
上溝小学校150周年の実行委員長を務められた宮﨑委員長の父御は、創立120周年当時の実行委員長を務められました。
上溝小学校が繋いだ、親子2代の縁。
歴史と伝統がある小学校だからこそ、こうした巡り合わせが起きるのですね…。
皆さん、おはようございます。
御紹介にあずかりました、150周年実行委員長の宮﨑でございます。
10日ほど前に還暦を迎えまして、それから60年、上溝小学校のはす向かいで宝光寺というところに住まわせていただいております。
これからも何もなければ、この先住んでいると思いますので、皆様とお会いできることもあるかと思いますのでよろしくお願いいたします。
まずは在校生、そして教職員の皆様、150周年を迎えられたこと大変おめでとうございます。
また150年前、先ほどスクリーンにも映りましたが、玄講学舎から学校を立ち上げ、明治、大正、昭和、平成、令和と激動の150年の中で上溝小学校に携わってきていただいた多くの皆様の情熱と御努力に感謝申しあげます。
また、本日記念式典にご出席いただきました本村市長を始めとする多くのご来賓の皆様、誠に出席ありがとうございます。
そして、本日の記念式典に至るまでご協力いただいた大勢の委員の皆様、本当にありがとうございます。
そして、物心ともに協力いただきました方々にも感謝申しあげます。
50年前に、私が小学校4年生の時に上溝小学校が(オープニングムービーに)今映りましたように100周年を迎えました。
その20年後、120年の式典の際には、私の父が実行委員会の委員長を務めさせていただきました。
そして、数多の先輩後輩がおられる中、この150周年事業の長を任されるという縁をいただいたわけでございますが、その中で多くの方にお会いしお話をいただきましたが、そこで感じたことはこの小学校は本当に地元の方に愛されている、そしてこの小学校があるということを誇りに思っている、そういうことを感じました。
これからも末永く上溝小学校が愛される学校として続いていくことを祈念いたしまして、御礼の挨拶とさせていただきます。本日は誠にありがとうございます。
学校長式辞
会場にご臨席の歴代校長先生達が見守る中、感謝と上溝の歴史を紹介しつつ、教育への取り組み、そして在校児童へのユーモアあふれるお願いを添えて、式辞を述べられました。
小学校の大イチョウは、今年もたわわに実をつけ、創立150周年を記念して誕生したキャラクターの「ぎんなん3きょうだい」が日に日に大きく育っています。
たいぼく爺さんの愛称である大桜も春は満開に咲き誇り、150周年のスタートを祝ってくれました。
本日、ここ相模原市市民会館を会場に、相模原市長 本村賢太郎様、市議会議長 古市明様、中央区長 萱野克彦様、教育委員会教育長 渡邉 志寿代様をはじめ、多くの皆様にご多用の中、ご臨席を賜りましたこと誠にありがとうございます。
150周年を迎えるにあたり、実行委員会の皆様には3年前よりご準備いただき、上溝小学校を大切にして頂いている全ての皆様のご支援ご協力を得て、本日創立150周年記念式典を迎えることができました。
厚く御礼申しあげます。
上溝小学校は初代校長である鈴木縫之助先生が明治元年に私塾として開き、今から150年前の明治6年に玄講学舎を創立したのが始まりとなります。
前の年の今日、鉄道が新橋横浜間に日本で初めて引かれて150年ですから、まさに文明開化と共に上溝小学校の歴史もスタートして参りました。
それから、150年。
明治、大正、昭和、平成、令和の5つの時代にわたり、保護者の皆様をはじめ、上溝地域の皆様、近隣の保育園、幼稚園小学校、中学校、高等学校の皆様や本校を支えて下さるすべての皆様のご支援ご協力を得ながら、教育活動を進めてまいりました。
そして、教育財豊かな上溝の特色を活かした、上溝ならでは、上溝だからできる教育活動を繰り広げ、地域及び社会の作り手として大切な人材である児童の学びを日々育んでまいりました。
振り返りますと、特色ある学校づくり事業や全国花いっぱい運動への取り組み、本日も後程披露してくれる吹奏楽部の活躍など、どれも本校を支えてくださる皆様のお力添えがあってのものです。
150周年への取り組みとして、児童の実行委員会が中心となり、テーマ「未来へ つなぐ伝統 つながる笑顔」の作成や新たなキャラクターの誕生、卒業した現在の中学生も考えてくれた、のぼり旗のキャッチフレーズ、地域活性事業のご協力を得て生まれた上溝かるたなど、このように日々、生活科、総合的な学習の時間、特別活動等における地域の方の協力、思いを形にしてくださる取り組みは、児童教職員の頑張りの励みになり、学びの高まりにつながっております。
まだまだ語り尽くすことのできない創立150周年への思いではありますが、本日お越しいただいた皆様の上溝小学校への長きにわたる温かいご支援ご協力への御礼と創立150周年事業にご尽力いただいた実行委員会の皆様、PTA役員保護者の皆様、地域の皆様に心より感謝の念を申し上げ、上溝小学校創立150周年の記念式典の式辞とさせていただきます。
今日、ここに座っている5年生、6年生が私と同じ歳になった時、創立200周年になります。
是非皆さん、その時はよろしくお願いします。
平成5年10月14日、相模原市立上溝小学校 第29代校長倉田秀文
来賓挨拶
式典には相模原市長、市議会議長、中央区長、教育委員会教育長を主賓としてお招きし、ご挨拶を賜りました。
相模原市長からのご挨拶
相模原市長 本村賢太郎様より、お祝いの言葉をいただきました。
ご挨拶の中には、上溝小学校150周年のテーマも述べられており、上溝小学校への期待とこの日の挨拶に向けての熱意が感じられるスピーチでした。
その雄弁さは「さすが市長!」と思わせるようなお言葉でした。
皆さん、どうもこんにちは。
ご紹介いただきました相模原市長の本村賢太郎でございます。
本日、上溝小学校創立150周年、本当におめでとうございます。
実行委員会の皆様、そして学校関係者、PTA、地域の皆様、そして上溝小学校に通う5・6年生の皆さん、本当におめでとうございます。
今日、こうして皆さんとお会いでき、そしてこれからまた新しい、先ほど倉田校長先生からお話があったように、今度は200年に向かって一歩一歩歩んでいく上溝小学校、本当に期待をしていきたいと思いますし、歴史ある明治、大正、昭和、平成、令和という時代を駆け抜けて参りました。
相模原市が市になったのが昭和29年です。
来年が70年を迎え、相模原市も70歳になります。
その相模原市よりももっと前から、上溝小学校は地域の皆様に本当に愛され、そして地域の皆さんの手でつくられた学校だというふうに伺っておりまして、今回この児童の皆さんがみんなで考えた「未来へ つなぐ伝統 つながる笑顔」ということでありまして、本当にそのキャッチフレーズを聞いてわくわくしてまいりました。
ぜひ、これから先輩たちが築いてきた上溝小学校の歴史を、また現役の5年生、6年生が次の世代につなげるように、また皆さん精いっぱい後輩たちも仲良くしながら、お友達を支えながら頑張っていただきたいなと思っております。
先ほどから宮﨑実行委員長を始め、大イチョウの話やぎんなん3きょうだい、そろそろぎんなん3きょうだいの時期が来ましたね。
そして春になると大桜の時期になってまいります。
そして、上溝かるたも作ったと伺っており、先ほど見せてもらったので今日の夜でも早速やってみたいなと思いますけれども、そうしたワクワク感ドキドキ感が上溝地域にたくさんあると思います。
ぜひ児童の皆さん、この上溝小学校で育っていき、そしてこの上溝の地で皆さん学び大人になる。
そして働き、将来皆さんが上溝の地に住み続けていただけるような上溝を、相模原市としても応援をしていきたいと思いますし、ぜひ皆さんお一人一人も夢を持って希望を持って頑張ってほしいなと思います。
皆さんのキャッチフレーズである「未来へ」という言葉ですね、ぜひ先ほど校長先生からもあったように200年、そしてこれから250年、300年と上溝小学校の歴史はつながれてまいります。
その一翼を担う皆さんが自分自身、どんな夢を描いて、それに向かって皆さんが頑張っていく姿、私たちも応援していきたいと思うし、そしてぜひ皆さんには困ったお友達がいたら、支え合って助け合うこと、そして励まし合って応援していくこと、そういう優しい強い人間になってほしいなって思っております。
ぜひ、これからも上溝小学校の歴史を皆さんが築いていくわけでありますので、ぜひそのことを期待申し上げたいと思います。
最後になりますが、この1年半ほど前から宮﨑実行委員長や野﨑副委員長から市長室に来られまして、今日の「10月14日、令和5年は絶対に空けておいてくださいよ」と言われてとても楽しみにしていました。
選挙があったので、ちょっと心配もあったんですが、選挙前から言われていたので、そういった中では本当に今日、ここに私も参上できてうれしく思いますし、ぜひこれからも上溝の皆さんと対話をし、この笑顔あふれる、幸せあふれる相模原を皆さんと一緒に築いていきたいと思っております。
これからも上溝小学校がますます盛んになり、そして子どもたちの笑顔であふれんばかりの学校に成長すること、そして皆さんの自己肯定感がますます育まれて、それぞれの皆さんが夢に向かって頑張っていくことを応援することをお誓い申し上げて、本日のお祝いのボイスにかえさせていただきます。
上溝小学校の皆さん、そして関係者の皆さん、PTAの皆さん地域の皆さん、これからも上溝小学校をみんなで応援して盛り上げていきましょう。
おめでとうございます。
相模原市議会議長からのご挨拶
相模原市議会議長 古内明様より、上溝小学校に向けてお祝いの言葉を頂戴しました。
スピーチの中にありました「子供たちを取り巻く環境は150年の中で大きく変化してまいりましたが、明日を担う子供たちの明るい健やかな成長は、いつの時代も市民共通の願いでございます。
皆様方におかれましては、伝統を受け継ぎ、学校・家庭・地域の三者が連携協力し、人間性豊かな子供の育成にさらなるお力添えをいただきたい。」という言葉はとても印象的でした。
皆さん、こんにちは。
ただいま御紹介いただきました市議会議長の古内です。
日頃から市議会の活動に対しまして、多大なるご理解ご協力をいただき、感謝申しあげます。
市議会を代表いたしまして、一言お祝いの言葉を申しあげます。
上溝小学校創立150周年誠におめでとうございます。
実行委員会の皆様をはじめ、多くの関係者の御尽力により、記念式典がこのように盛大に開催されますことを心からお喜び申しあげます。
上溝小学校は明治、大正、昭和、平成、令和の長きにわたり、地域の教育活動の拠点として目覚ましい発展を遂げられました。
これもひとえに歴代の校長先生をはじめ、教職員の皆様の熱意ある教育活動とPTA、地域の方々の温かいご支援の賜物と心から敬意を表するとともに感謝を申し上げる次第でございます。
小学生の皆さん、皆さんの通われている上溝小学校は150年の歴史を持つ素晴らしい学校であります。
この後の学校発表会では、学校について調べたことや大好きな上溝小学校について発表されるとお聞きしております。
伝統校に通われていることを誇りに持ち、下級生の皆さんにも伝えていってほしいと思います。
子供たちを取り巻く環境は150年の中で大きく変化してまいりましたが、明日を担う子供たちの明るい健やかな成長は、いつの時代も市民共通の願いでございます。
皆様方におかれましては、伝統を受け継ぎ、学校・家庭・地域の三者が連携協力し、人間性豊かな子供の育成にさらなるお力添えをいただきたい。
このように思っております。
市議会といたしましても、皆様の活動を支援させていただくとともに、地域全体で子供たちの成長を見守る環境づくりに、より一層の努力をしてまいりたいと考えております。
結びになりますが、上溝小学校の益々のご発展と本日、御列席皆様方の御健康、ご多幸を心から祈念申し上げ、お祝いの言葉とさせていただきます。
本日は誠におめでとうございます。
相模原中央区長からのご挨拶
上溝小学校がある相模原市中央区の区長であります萱野克彦様より、上溝小学校創立150周年のお祝いの言葉を頂戴しました。
上溝夏祭り、ぶらっと上溝、溝の朝市など、私たちにとって身近なイベントに触れつつ、児童たちにも分かりやすい言葉でご挨拶をいただきました。
皆さん、こんにちは、中央区長の萱野克彦と申します。
本日は上溝小学校創立150周年記念式典実行委員会の皆さんをはじめ、多くの関係者の皆様、小学校の先生方の御尽力により、このように盛大に開催されますことを心よりお祝い申しあげます。
皆様方におかれましては、日頃から中央区役所の取り組み、に対しまして温かい御支援と御協力をいただいておりますこと、厚く御礼申しあげます。
上溝地区では、この夏、多くの皆様が待ちに待っていた上溝夏まつりが4年ぶりに開催されました。
また、交流の場である「ぶらっと上溝」の開催や商店街による「溝の朝市」の定期開催など、地域コミュニティーの活性化や郷土愛を高める取り組みに大変な御尽力をいただいております。
こうした伝統を先人から受け継ぎ、教育、福祉、文化、産業等を財産として、また次の世代へ引き継いでいくことができるのも、皆様が上溝に愛着を持つ、また町の未来のため力を尽くしていただいているからこそだと思います。
歴代校長先生や諸先生方、保護者、地域の皆様方の日々の積み重ね活動の積み重ねに心より敬意を表したいと思います。
中央区は「自分らしく生きられる多様性を大切にするまち」を目指しています。
150年という立派な歴史を積み重ねてきた上溝小学校の子供たちも、健やかに成長し、生まれ育った中央区に愛着を持つ、いつまでも住み続けたいと思えるように、今後も一生懸命取り組みを進めたいと思っております。
地域づくり、人づくりに皆さんと一緒に取り組んでまいりたいと思います。
先ほどオープニング映像を見せていただきまして、「ぎんなん3きょうだい」という、一番右側が私に似ているなと思ったんですけれども、他にもきっと作っている最中には「これはあの子に似ているな、この子に似ているな、自分かな」と思った子もいたかもしれません。
そんなことができるのも150周年で皆さんがここにいられる、本当に縁だなと思っています。
150年って、なかなかどれぐらい長いのかなって、ピンとこない人がいるんじゃないかと思うんですけれども、私は今年で50歳なので、ちょっとサバを読んでみると、3人分、皆さんでいうと15人分ぐらいですかね。
それでピンと来るかどうかわかりませんけれども、それだけ長い間の歴史を上溝小学校が刻んできているんだと思います。
多くのことを小学校で学んで、仲間たちを大事にして、地域の皆さんと出会って、上溝地区を盛り上げていってほしいと思います。
結びにしたいと思います。
上溝小学校の皆様のますますのご発展、それからご健勝を固くお祈りいたしまして、私からのご挨拶とさせていただきます。
本日はおめでとうございました。
相模原教育委員長からのご挨拶
主賓のご挨拶、最後となるのは相模原市教育委員会教育長の渡邉 志寿代様です。
教育委員会として、上溝地域の教育についての期待が窺えるご挨拶でした。
御紹介にあずかりました、相模原市教育委員会教育長の渡邉 志寿代と申します。
本日は上溝小学校150周年誠におめでとうございます。
上溝小学校は「あったか教育」を教育目標にして、温かい子、強い子、たくましい子、賢い子を育む魅力ある学校づくりを進めていらっしゃいます。
昨年2月、学習発表会に伺いました時に、子供たちが学校を探検して、学校の歴史を学び、それから町探検を行って上溝の町の自然や文化や歴史などを学んでいらっしゃる、それを発表されている素晴らしい発表会でした。
そんな中で、特に地域のお店を伺ってインタビューして、いろいろなことを教わっていました。
地域の皆様には学校の教育活動、子供たちの学びのために、日ごろからさまざまな場面で御協力をいただいておりますこと、本当にありがとうございます。
この場をお借りしまして御礼申しあげます。
さて、その先程のインタビューですけれども、来るお客さんのために少しでもおいしいもの、よりおいしいもの、より喜ばれるものをつくっていらっしゃるお店の努力、もう夜明け前から起きてお仕事されているとか、そういう地域の温かさを感じることができる。
そういう学びの場だと感じました。
その地域の温かさを実感する機会であるとともに、お友達や周りの方への思いやり、そして地域や組織の中で役割を果たす責任を果たす。
そういうことの重要性も学んでこられてるんだなと感じたところです。
そんな地域の優しさや温かさに見守られながら、そして素晴らしい歴史や伝統、上溝の夏祭りに代表されるような素晴らしい伝統、誇れるものがあるということは、子供たちにとって、とてもすてきなことだと思います。
ぜひ、そういった良いものをたくさん触れて経験して、これからも健やかに生きる力を身につけていっていただきたいと思います。
教育委員会では、先進性のある教育、そして温かさのある、誰一人取り残されない温かさのある教育をこれからも推進してまいります。
ご理解ご協力を引き続きよろしくお願いいたします。
結びになりますが、上溝小学校の益々のご発展、そして本日お集まりいただきました。
皆様の益々のご健勝を祈念致しまして、私からのお祝いの言葉とさせていただきます。
おめでとうございます。
祝電披露
上溝小学校創立150周年記念への祝電が各方面から届きました。
相模原市長 本村賢太郎様
神奈川県議会議員 寺崎雄介様
立憲民主党神奈川県第14区総支部長 長友克洋様
相模原市PTA連絡協議会会長 中村岳彦様
お祝いのお言葉、誠にありがとうございます。
PTA会長謝辞
そして、主賓の皆様方をはじめ、会場へお越しいただきました皆様方、これまで上溝小学校を支えてくださった地域の皆様、本式典に関わった多くの方々に向けて、歴代PTA会長より、順番に謝辞を述べさせていただきました。
上溝小学校だけでなく中学校のPTA会長を務められた、上溝地域と教育への愛が深い3人組。
ユーモアを交えつつ、締めるところはキチっと締める!
上溝小学校の愛されキャラが炸裂した謝辞でした。
皆さん、こんにちは。
第46代PTA会長の川道です。
本日は本村市長、古内議長、萱野区長、渡邉教育長、ご臨席いただきありがとうございます。
そして、宮﨑実行委員長、野﨑副実行委員長、菅野副実行委員長をはじめとする実行委員の皆様、本日はありがとうございます。
そして倉田校長先生をはじめとする学校関係者の皆様、本日はありがとうございます。
また、上溝小学校地域の学校関係者の皆様、本日はありがとうございます。
小林会長をはじめとする上溝地区自治会連合会の皆様、そして上溝地区の皆様、本日はありがとうございます。
中村会長をはじめとする相模原市PTA連絡協議会の皆様、お越しいただきましてありがとうございます。
上溝小学校の小学校5年生、6年生の皆さん、本日はおめでとうございます。
保護者の皆様、今日はお越しいただきましてありがとうございます。
以上で挨拶が終わったので、この後は私のお話とさせていただきます。
なぜ今日ここに私以外に二人いるかと言いますと、実は私43代のPTA会長でもありました。
7年前43代である時、その時の山重ふみ子校長先生が「川道さん、7年後に150周年よ。今から準備しないと間に合わないわ」ということをおっしゃられました。
そのため私43代、44代、45代と引き続き、先ほど2年前から実行委員会始まったと言ったんですが、PTAとしてはもう7年前から活動をしていました。
そのため、ずっとつながってきたPTA会長から一言ずつ御挨拶をさせていただきます。
私の後の第44代PTA会長の市毛より、一言ご挨拶いたします。
皆様、おはようございます。
44代PTA会長を務めさせていただきました市毛です。
退席されましたが、本村市長はじめ、委員の皆様、また地域の皆様、本日はお忙しい中、ご臨席賜りまして誠にありがとうございました。
約2年前から川道会長から引き継ぎまして、2年前から準備委員会、そして実行委員会各部の部会を開きまして、本日に至ります。
また、役員の皆様、そして地域の皆様、そして校長先生を始め、職員の先生の皆様、そして何よりも部員の皆様のお力添えがありまして、本日を迎えることができました。
私ごとですけれども、この2年間皆様のおかげであっという間という言葉が実感できる2年間でした。
このよき日に祈念するし、これを携わり参加できることをまことに感謝したいと思います。
どうもありがとうございます。
こちらで御挨拶とさせていただきます。
本日はどうもおめでとうございます。
皆様、こんにちは。
45代会長を務めさせていただきました、それと150周年事務局長、今は上溝南中学校のPTA会長としてやっております舩木杉頼と申します。
実行委員の皆様、こども実行委員の皆様、本日、素晴らしい式典を開催できるのはみなさまの力のおかげだと思っております。
ありがとうございます。
本日ご来場いただきました、皆様。
この上溝小学校という物語の1ページとして150記念式典をどうぞご堪能ください。
後ろの方でちょっとマイクを早く渡せと、実は圧力を感じておりますので、これで私の挨拶とします。
本日はまことにおめでとうございます。
皆さんこんにちは、第46代PTA会長の川道英弘と申します。
どうぞよろしく願いいたします。
なお、このようにPTAがずっとつながっています。
私で46代です。
これからも上溝小学校、上溝地域というのはどんどんどんどんつながっていくと思います。
200周年、300周年、この上溝小学校と上溝地区が一体となって上溝地区、そして相模原を盛り上げていきたいと思っております。
最後に私たち3人で上溝小学校、そして相模原の発展を祈願して万歳三唱をさせていただきます。
上溝小学校150周年万歳!万歳!万歳!
ありがとうございました。
記念品紹介
記念品紹介では、上溝小学校創立150周年記念事業の一環として寄贈されたものをご紹介しました。
このホームページでも詳しくご紹介したものもありますので、詳しくは記事をご高覧ください。
- 上溝小学校の空撮写真を掲載したクリアファイル
- 記念式典のリーフレット
- タイヤ遊具
- 150周年記念誌(現在鋭意製作中)
他にも、星山麻木先生による記念公演、自然園の清掃、上溝かるたの制作など、教育熱心な地域の皆様に向けた事業も行いました。
児童代表の言葉
そして!
上溝小学校創立150周年記念式典の準備は実行委員会だけではなく、児童たちだけで組織した「子ども実行委員会」も大きな役割を果たしてくれました。
その子ども実行委員会より、大人顔負けの立派なスピーチを披露いただきました。
この日のために、どれだけの準備をし、練習を繰り返してきたのでしょう。
堂々たる佇まいに、大変感心しました。
入学時は平仮名を書くのが精一杯だった小さな子ども達が、立派に成長した姿に感慨深さを感じる児童の言葉でした。
私たちは150周年実行委員です。
昨年度から、上溝小学校の創立150周年をお祝いするために活動してきました。
上溝小学校が創立150周年を迎えるこの記念すべき年に、学校の最高学年として今この場に立てることを誇らしく思います。
150年と言っても、人の一生よりも長い上溝小学校の歴史の中には、度重なる苦しみや悲しみもあったと思います。
私たちも2年生から新型コロナウイルスの流行により、休校を経験し、友達と一緒に過ごす時間の大切さを感じました。
こうして150周年を迎えられたのは、みんなで力を合わせて、笑顔を忘れず乗り越えてきた証だと思います。
さて、私たちは、150周年を盛り上げるために、どんな活動をするかアイディアを出し合い、さまざまな活動をしてきました。
すでに、上溝商店街や学校の周りには、上溝小学校のみんなから募集した手描きのポスターが飾られています。
今日、市民会館の入り口に掲示していた横断幕も上溝小学校のみんなの手形でつくったものです。
上溝祭りのパレードやタウンニュース、ラジオでの宣伝もしました。
また、栽培委員会が花壇に150に形どった花を植えるなど、各委員会でも150周年を盛り上げるための活動をしています。
各クラスでも総合的な学習の時間で150周年の取り組みがされています。
この後歌う校歌の二部合唱も、現5年生が昨年度作り歌ったものです。
地域の方につくっていただいた校庭のタイヤ遊具には、6年生が色をぬりました。
来週から、ついに解禁です。みなさん、ぜひたくさん遊んでください。
今後も、150周年を記念した運動会、150問学校クイズ、顔はめパネル作成など上溝小学校のみんなで150周年を盛り上げようと計画しています。
学校の周りののぼり旗も、今までの6年生が150周年への思いを込めてつないできたものです。
今年も6年生が考え、全校児童の投票でのぼり旗の言葉が決まりました。
この場をお借りして、今年ののぼり旗の言葉を発表します。
全部で3つあります。
それでは、発表します!
1つ目は「上溝小 笑顔にあふれて150周年」です。
2つ目は「未来へつなげ笑顔あふれる150周年」です。
3つ目は「歴史と思い出の輪 みんな笑顔でむかえる150周年」です。
学校の周りに立てられるので見てください。
どののぼり旗にも、「笑顔」という言葉が使われています。
「未来へ!つなぐ伝統つなげる笑顔」上溝小学校に笑顔の輪が広がり、あたたかい学校になるように。
自分、仲間、学校、地域の人、みんなが笑顔でいられるように、思いをつないでいきます。
今日は、この場に上溝小学校の この仲間、先生、地域の方、保護者の方、お客様をお招きしてこの会を迎えられることをとても嬉しく思います。
上溝小学校はとても素敵な学校です。
私たちは上溝小学校で好きなところがたくさんあります。
上溝小学校の好きなところをいくつか紹介します。
「私たちは 丈夫な大桜ときれいな大いちょうが自慢です。」
「私たちは広い校庭で友達と遊ぶのが好きです。」
「私たちは優しい友だちと先生と過ごす時間が好きです。」
「私たちは伝統のある学校で 地域の人から愛されているところが好きです。」
「私たちはたてわり活動でいろいろな学年と触れ合えるところが好きです。」
「私たちはあいさつがあふれ、笑顔になれるところが好きです。」
上溝小学校のすてきなところをずっと残していきたいです。
卒業生や先生、保護者や地域の方々がつないできた伝統を今までもこれからも、ずっと上溝小学校を支えてくださるすべての方々に感謝しながら、わたしたちの手で未来へつなげていきます。
上溝小学校 150周年実行委員
校歌斉唱
校歌斉唱では式典に参加した上溝小学校の5年生と6年生が、なんと二部合唱を披露♫
いつもと違う校歌に新鮮さを感じる一方、美しい歌詞と歌声に会場の大人たちは聞き惚れていました。
この二部合唱による校歌も、この先何年も唄い繋げられていくのかもしれません。
閉式の言葉
式典を締めくくるのは上溝小学校創立150周年実行委員会 野﨑副委員長による閉式の言葉です。
野﨑副委員長は上溝の地で、古くから商いをされている地域の名士!
締めくくりに相応しい、力のこもったお言葉を述べられました。
ご来賓の皆様、上溝の地域の皆様、そして保護者の皆様、早朝よりご参加いただきまして誠にありがとうございます。
そして実行委員の皆様、並びに倉田校長をはじめとする先生方、この3年間、コロナの中、本当におつかれさまでした。
私は本当にうれしく思っております。
そして、この伝統ある上溝小学校の150周年に携れること、本当にうれしく、今思っているところでございます。
最後に在校生、きょうは5年生6年生が来ているというふうに聞いております。
本来であれば1年生から6年生まで全ての児童に来ていただきたかったのですが、今日は5年生、6年生が式典の方に参加ということになっております。
そして、この式典を迎えるまでには、多くの卒業生が尽力していただいたというふうに聞いております。
どうぞそのことを心の片隅に置いておいていただいて、今後の小学校生活、それから先ほど校長先生が言っていました、200年に向けて皆様に期待をしております。
本日はありがとうございました。
これを持ちまして上溝小学校創立150周年式典を閉会いたします。
お疲れ様でした。
ありがとうございました。
記念式典の後は児童たちの学習発表会!
ご登壇いただいた方々からの嬉しいお祝いの言葉、美しい合唱に凛とした児童たちの言葉。
拍手喝采の中、上溝小学校創立150周年記念式典は無事に閉幕を迎えました。
記念式典の後は、各学年の児童たちによる学習発表会です!
学習発表会の様子については、販売予定の映像作品でご覧いただける予定となっております。
150周年記念誌とともに、どうぞお楽しみに♪
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